キッチンの「面材」を変えたい人へ|面材の種類と扉交換の関係

キッチンの「面材」を変えたい人へ|面材の種類と扉交換の関係

「キッチンの面材を変えたい」——そう調べてこのページにたどり着いた方も多いと思います。面材という言葉、なんとなくのイメージはあっても、実際に何を指すのか、どう変えられるのかは分かりにくいものです。この記事では、面材の意味と、選べる面材の種類、そして面材を変える方法としての「扉交換」について整理します。

面材とは、扉の表面の素材・色・柄のこと

面材とは、キッチンの扉やキャビネットの表面に貼られている素材・色・柄のことです。木目調、単色、光沢のあるものなど、見た目の印象を決めているのがこの面材です。「キッチンの面材が古くさい」「面材だけ新しくしたい」というご相談は、多くの場合扉そのものを交換することで解決できます。キッチンは本体(箱の部分)と扉が別パーツになっているため、本体はそのまま、面材ごと扉だけを新しくできるのです。仕組みの詳しい説明はキッチン扉だけ交換できる?にまとめています。

なお、扉を交換せず表面にシートを貼る「貼り替え」という方法もあります。交換と貼り替えの違いはキッチン扉の「交換」と「貼り替え」、どっちがいい?で比較していますので、面材だけでなく工法から検討したい方はそちらもご覧ください。

選べる面材の種類

扉交換で選べる面材は、大きく次のように分かれます。

  • 木目系:木目の方向によって「縦柄」「横柄」があります。木の質感を活かした温かみのある印象になります。
  • 単色系:色そのものを選ぶタイプです。空間の雰囲気に合わせて、明るい色から落ち着いた色まで選べます。
  • 鏡面系:光沢のある表面で、明るく高級感のある印象になります。
  • マット系:光沢を抑えた表面で、落ち着いた上品な印象になります。

これらの面材は、板扉だけでなく、ガラス扉やミラー扉にも組み合わせられます。板扉は面材そのものの色・柄を楽しめるタイプ、ガラス扉・ミラー扉は素材自体の透明感や鏡面性を活かすタイプです。ガラス扉の色・種類については食器棚のガラス扉・ガラス戸の選び方でも詳しく解説しています。

面材を選ぶときの考え方

面材は数が多く迷いやすいので、次の順番で考えると絞りやすくなります。

  1. 今の空間の雰囲気に合わせる:床材や建具の色味に近い面材を選ぶと統一感が出ます。
  2. 明るくしたいか、落ち着かせたいかを決める:明るくしたいなら鏡面系や明るい単色、落ち着かせたいならマット系や木目系。
  3. お手入れのしやすさも考える:鏡面系は光沢がある分、指紋や水滴が目立ちやすいことがあります。日常のお手入れの手間も含めて選ぶと、選んだ後のギャップが少なくなります。

サンプルを見ながら決めたい場合は、実物のサンプルをご確認いただくこともできます。写真だけでは伝わりにくい質感や光沢感は、実物で見ると印象が変わることも多いです。

まとめ

  • 面材=扉の表面の素材・色・柄のこと。面材を変えたいときは、多くの場合「扉交換」で対応できる
  • 面材は木目系・単色系・鏡面系・マット系から選べる
  • 板扉・ガラス扉・ミラー扉それぞれに面材を組み合わせられる
  • 選ぶときは空間の雰囲気・明るさの印象・お手入れのしやすさの順で考えると絞りやすい

「うちのキッチン、どんな面材が合うだろう」と気になったら、まずは今のキッチンの写真を見せてください。空間の雰囲気に合わせて、面材選びからご提案します。


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